代表番号

092-541-3231 092-557-6100

受付時間 : 平日 8:30~17:15

予約センター

092-541-3262

受付時間 : 平日 8:30~16:00

新患受付時間 8時30分~11時
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消化管・内視鏡科

診療方針

食道、胃、小腸および、大腸の内視鏡検査、造影X線検査(バリウム)、そして、内視鏡的治療を行っています。消化管内視鏡科医師は、医長の上田真信、医師の内田耕栄、甲斐聖広の計3名により診療に携わっています。

当科では、消化管の検査と治療を行っています。検査としては、食道、胃、大腸の消化管内視鏡検査および、超音波内視鏡検査、また、バリウムなどを用いた造影X線検査を駆使し、早期癌の発見、癌の進行度の評価、治療適応の判断を行っています。また、他の病院同様、有症状患者さんに対する消化管スクリーニング検査、検診異常に対する精査や、他院で内視鏡検査が施行された患者さんで、癌の疑われるあるいは癌の可能性の否定できない方に対する診断や、経過観察なども行っています。治療は、大腸ポリープに対する内視鏡的切除(EMR・ポリペクトミー)はもちろんのこと、早期胃癌、食道癌、大腸癌などに対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)にも積極的に取り組んでいます。 消化管腫瘍の治療は、他の臓器の癌との重複も多くみられることや、進行度や全身状態に応じて治療方針を検討する必要があることから、消化器外科や消化管腫瘍科(化学療法)、頭頸科(耳鼻咽喉科)のみならず、様々な科との連携を図り、適切な治療が行えるようにしています。

 

診療内容

食道

食道癌、食道異形成粘膜

胃癌、胃腺腫

結腸、直腸

結腸癌、直腸癌、大腸ポリープ(腺腫)

 内視鏡的粘膜下層剥離術ESD

 内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は、以前の内視鏡的粘膜切除術(EMR)と比較して,理論的には、大きさに関係なく、広い範囲を一括で、また、任意の範囲で切除できます。以前のEMRでは切除する病変の大きさに制限があり、また、切除範囲を厳密に決定することは困難でした。このため、分割切除になることもしばしばあり、切除標本の病理学的診断が不十分となることや、残存による局所再発などが懸念されていました。これらの問題点を改善することが可能であるのが、ESDであると考えられています。内視鏡治療で治療可能な病変とは、従来の外科的治療や化学放射線療法と同等の治療効果が得られると想定されているものです。つまり、治療効果は同等で、治療に伴う負担が少ないことが、内視鏡的治療の利点です。

食道ESDの適応病変

食道癌に対する内視鏡的治療の適応は、以下の如くです。
絶対的適応:壁深達度がM1,M2かつ周在性2/3以下
相対的適応:臨床的にリンパ節転移がなく、壁深達度がM3、SM1
      壁深達度M1,M2で周在性2/3以上

ESDの適応病変

 胃癌に対する内視鏡治療(ESD)の絶対適応は、「リンパ節転移がほとんど無く,腫瘍が一括切除できる大きさと部位にある,具体的には2cm以下の粘膜内癌(cM)と診断される病変で,組織型が分化型(pap,tub1,tub2).肉眼型は問わないが,陥凹型では潰瘍がない病変に限る」とされています。しかし、粘膜下層剥離(ESD)の普及により広い範囲を一括で切除できるようになったため、以下の病変にまで適応を拡大しています。

  1. 粘膜内癌で分化型は潰瘍(瘢痕)がなければ基本的には大きさは問わない
  2. 粘膜内癌で分化型でも潰瘍(瘢痕)があれば3cm以下
  3. 低分化型では粘膜内癌で潰瘍(瘢痕)のない2cm以下

大腸ESDの適応

 大腸ESDも2012年4月より保険収載され、「最大径が2㎝から5㎝の大腸腫瘍」がその適応とされています。 一方、大腸ESD標準化検討部会・案では、以下の病変がESDの良い適応であるとしています。

  1. スネアによる一括切除が困難な
    LST-NG、特にpseudo-depressed type
    VI型pit patternを呈する病変
    SM軽度浸潤癌
    大きな陥凹型腫瘍
    癌が疑われる大きな隆起性病変
  2. 粘膜下層に線維化を伴う粘膜内病変
  3. 潰瘍性大腸炎などの慢性炎症を背景としたsporadicな局在腫瘍
  4. 内視鏡的切除後の局所遺残早期癌

大腸ポリープ

 大腸ポリープは、その大きさによって、癌を含む確率が異なることがわかっています。(6~10㎜;約5% 11~20㎜;約30% 21㎜~;約40%)大腸カメラの時の生体組織検査(生検)では、Group1から5の5段階の評価、即ち、Group1;正常組織,Group3;良性腫瘍,Group5;癌と判定を行います。ただし、ポリープの一部のみを採取して調べているため、結果が良性であっても、「癌がない」とは言えません。

全ての大腸ポリープが癌化するわけではありませんが、大腸癌は、その大部分がポリープから生じると考えられています。そのため、5㎜程度以上の大腸ポリープは内視鏡的治療の適応となります。

切除による効果

  1. 予防効果;癌化する可能性のあるポリープ切除。
  2. 診断効果;生検ではわからない癌の診断が可能。
  3. 治療効果;既に一部が癌化しているポリープを切除することで早期治療になる。

診療実績

 

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

食道EMR/ ESD

11例

13例

6例

9例

19例

14例

28例

胃ESD

41例

33例

20例

40例

35例

51例

50例

大腸EMR

114例

119例

122例

133例

188例

156例

174例

大腸ESD

5例

7例

27例

13例

27例

(大腸癌治療)

32例

32例

40例

36例

60例

52例

 

全ESD

52例

46例

31例

56例

81例

78例

105例

上部消化管検査

2454例

2732例

2512例

2687例

2844例

2594例

2709例

下部消化管検査

1096例

1156例

1188例

1251例

1250例

1158例

1285例

 

治療期間目安

主な疾患の紹介時から治療までの期間

対象疾患

治療・検査内容

初診~入院までの期間:通常

担当診療科

食道がん

ESD

4~6週間

消化管・内視鏡科

胃がん

ESD

3~4週間

消化管・内視鏡科

大腸がん

ESD

3~4週間

消化管・内視鏡科

大腸ポリープ

EMR

2~4週間

消化管・内視鏡科

担当医表

*診療科代表者
   
午前 初診 <休診日> 上田 真信 * 内田 耕栄
<休診日>   
再診
午後 初診 <休診日>      <休診日>  上田 真信 *
再診
受付時間 8時30分~11時
外来診察室 消化管・内視鏡科 (Bブロック)
初診(初めて)の方 代表番号 TEL 092-541-3231
再診(再来)の方 予約センター TEL 092-541-3262
※受診の際は、上記にお電話で診療予約をして頂いた上でご来院お願い申し上げます。
また、受診に関するお問い合わせについても上記にご連絡をお願いいたします。
※医師の学会出張や業務の都合による急な休診・代診が発生する場合がございます。
※初診時は絶食不要です。来院後は基本的に水分(水やお茶)のみ摂取可としていますが、食事をとりたい場合には必ずスタッフに確認をお願いいたします。

スタッフ紹介

消化管・内視鏡科 医長

上田 真信

Masanobu Ueda

消化管・内視鏡科

消化管診断・治療

消化管・内視鏡科 医師

内田 耕栄

Kouei Uchida

消化管・内視鏡科

消化管診断・治療

消化管・内視鏡科 医師

甲斐 聖広

Satohiro Kai

消化管・内視鏡科,画像診断科兼任

消化管診断・治療

Masanobu Ueda

消化管・内視鏡科 医長

上田 真信

Masanobu Ueda

所属診療科
消化管・内視鏡科
出身大学
九州大学(平成7年)
専門分野

消化管診断・治療

資格および活動

資格
日本消化器内視鏡学会(専門医)
日本消化器病学会(専門医)
日本医学放射線学会(診断専門医)
日本消化器がん検診学会(認定医(胃))

Kouei Uchida

消化管・内視鏡科 医師

内田 耕栄

Kouei Uchida

所属診療科
消化管・内視鏡科
出身大学
長崎大学(平成13年)
専門分野

消化管診断・治療

資格および活動

資格
日本医学放射線学会(診断専門医)
日本消化器内視鏡学会(専門医)

Satohiro Kai

消化管・内視鏡科 医師

甲斐 聖広

Satohiro Kai

所属診療科
消化管・内視鏡科,画像診断科兼任
出身大学
九州大学(平成20年)
専門分野

消化管診断・治療

資格および活動

資格
日本医学放射線学会(放射線診断専門医)

 

所属学会
日本消化器内視鏡学会