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卵巣がん

卵巣がんの情報

卵巣は子宮のすぐ横に左右ふたつある、そらまめ程の大きさの臓器です。腹腔(お腹の空洞)の底にあり、 腸管(小腸、大腸)と同じ空間にあります。この卵巣から発生する腫瘍が卵巣腫瘍ですが、良性腫瘍や悪性腫瘍(卵巣癌)、そしてその中間の性質を持つ境界悪性と言われる腫瘍まで、非常に多くの種類の腫瘍があります。

治療について

手術療法:治療は手術療法が基本です。 良性腫瘍であれば、腫れた腫瘍だけを切除したり、腫れた卵巣を摘出したりするだけで、治療は終了します。術後約2週間程度の入院を要します。術後も一回検診をするだけで終了です。手術する前の画像検査や血液検査の結果から良性の可能性が極めて高い場合は、開腹しないで腹腔鏡手術が行われます。

良性悪性のはっきりしない腫瘍(境界悪性腫瘍)や悪性腫瘍(卵巣癌)の場合、子宮、両側の卵巣と卵管、リンパ節、大網(お腹の表面を覆う脂肪の網)や虫垂(いわゆる盲腸)を取る手術が標準の手術方法です。

卵巣癌などの悪性腫瘍の場合は、術後に追加の治療(主に抗癌剤の治療)を行うことが標準治療となっています。そのため、入院して治療を行う期間も長くなります。卵巣がんは腹腔内に発生するため、症状が出てきて発見される場合には進行して腹腔内に拡がったⅢ、Ⅳ期が非常に多いです。このような状態での手術は極めて困難ですが、できるだけ手術でがんの量を少なくして、後の抗がん剤の治療を助けることが重要と考えられています。一般に卵巣癌は抗癌剤が効きやすい種類の腫瘍であり、抗がん剤の種類も近年増加したことから手術と抗癌剤の治療の両者を行う事で治療成績は向上しています

手術実績

治療症例数の推移

進行期/年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年 2015年

2016年

15

17

9

15

11 10

6

2

2

2

5

6 1

4

5

5

17

14

10 14

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2

7

3

3 6

2

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合併症の手術の推移(含境界悪性腫瘍)

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

子宮付属器悪性腫瘍手術

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治療成績

 

 

 

紹介時から治療までの期間

治療・検査内容

初診~入院までの期間:通常

担当診療科

手術

2~3週間

婦人科

化学療法

1~2週間

婦人科